私たちさくさく村は「安心・安全」な農業を通じて、持続可能な地域社会を実現し、食する人の健康と幸福に貢献します
私たちは「持続可能な世界を実現するための開発目標」に賛同し、自身が担う役割を『SDGs宣言』として策定しました。
生まれ育った地域(才川七)の自然、景観、文化を守り共生するために「医王の舞生産研究会の運営」や「農業・畜産連携による中山間地の耕作放棄地活用」など さまざまな地域課題に取り組み、まずは地域からそして社会へと持続可能な活動を展開してまいります。
持続可能な、土に優しい農法
さくさく村では、稲にストレスを与えない環境づくりのため、イワシの内蔵や骨(水産系残渣)から作られた有機質肥料を中心に土作りを行い、除草剤1回以下、殺菌剤・殺虫剤0回を基本とした自然に優しい、安心・安全な農法を実践しています。
また、籾摺りで生じる籾殻(農業残渣)は地域の畜産農家へ譲り、堆肥の原料に活用されています。
ノウハウを共有し、地域で取り組む
さくさく村では、安心・安全で美味しいブランド米「医王の舞」の生産ノウハウを地域と共有し、生産者が喜びを感じて、健康ですこやかな、ゆとりある暮らしができる農業社会の創出に貢献しています。
また、昔ながらの手植えや手刈りの体験会を実施して、地域の子どもが米づくりの歴史や文化を学び継承していくお手伝いをしています。
異業種と連携して、地域課題を解決
さくさく村では、畜産農家と協業して山間地域の耕作放棄地を活用した放牧豚を飼育しています。耕作放棄地は病害虫や雑草、獣害の発生原因となりやすく、人口減の地域では大きな課題となっています。また、高齢により引退する近隣農家さんの田畑を引き受けるなど、地域の自然が荒廃しないよう努力しています。
その他にも、地元の米菓会社と連携をして、さくさく村のもち米を原料に安心安全で美味しいおかきを製造・販売しています。