大粒ニラネギ(ジャンボリーキ、無臭にんにく)
大粒ニラネギ(ジャンボリーキ、富山県産)は、「無臭にんにく」の名前で一般的には知られています。
にんにく(アリウム属植物)の仲間ですが、染色体数がにんにくと異なっているため(にんにく=16、大粒ニラネギ=32、リーキ=32、エレッファントガーリック=48)、「大粒ニラネギ」は、玉ねぎやニラに近いものです。
抗肝障害作用があり、サポニンを含むためそれによる作用もあります。臭いの成分がにんにくの1/14、姿は大きなにんにくのように見えます。
「大粒ニラネギ」は、富山県の高岡市を中心に生産しています。
■にんにく(アリウム属植物)の分類と「大粒ニラネギ」について■
アリウム属(Allium)に含まれる種として700以上が知られている。食用として利用されているアリウム属には、一般的な「にんにく」を含めて次のようなものが知られています。
●にんにく(garlic, Allium sativum L.)
●エレファントガーリック(elephant garlic,)
●リーキ(leek, Allium ampeloprasum L. Porrum Group)
●タマネギ(common onion, Allium cepa L.)
●シャロット(shallot, Allium cepa vars. Aggregatum G.Don, multiplicans L. H.Bailey, solaninum Alef.)
●ネギ(Welsh onion, Allium fistulousum L.)
●ワケギ(Allium×Wakegi Araki)
●らっきょ(rakkyo, Allium chinenes G. Don)
●アサツキ(Allium schoenoprasum var. foliosum Regel)
●ニラ(garlic chives, Allium tuberosum Rottl. Ex K.Spreng)
●行者にんにく(victory root, Allium victorialis L.)
*さくさく村の「大粒ニラネギ」のおいしさ調査*
おいしさを糖度、含有硝酸態窒素濃度、実食味の3つで評価。
糖度:
糖度や汁液濃度、硝酸態窒素など農産物内の可溶成分合計値を測定したものです。
窒素濃度:
野菜の中に残留している硝酸態窒素の量を測定したものです。一定量を超える硝酸態窒素は、野菜の日持ちと食味の低下させ、食べる人の健康をも害する原因となります。多いと苦味が増す。
実食味:
数名の検査員が実際に食べて評価してものです。
尚、糖度が高く窒素濃度が低いほど、ビタミンCなどの栄養価が多い傾向がある。



考察:糖度が高く含有窒素濃度が圧倒的低いことから、栄養価が高く日持ちのする「大粒ニラネギ」であると言えるのではないでしょうか。
「注意」:グラフ上の無臭にんにくは、「大粒ニラネギ」のことです。
安全性:除草剤1回以下、殺菌剤・殺虫剤0回を基本としています。
